陸上競技は、人類の歴史が始まった頃から走る、跳ぶ、投げるといった身体能力を高めるために行われていました。これらの能力は狩猟や戦いには必須で、同時に軍事上の訓練の一部でもありました。優劣を競うという人類の本能により、やがてそれは最も速く走れる者、最も遠くまで跳躍し、または投てきすることができる者を競う競技へと発展しました。

古代の記録によれば、オリンピックが開催される以前から、こういった大会が開催されていたことが分かります。現在では、これらの競技は、戦闘用の訓練に従事する人たちばかりでなく、自己との闘いに勝ち、そして到達の証として競技に参加することを目的とするすべての人々が参加するようになっています。

今日の陸上競技の大会は400mのトラックを外周とするエリアで行われます。トラックでは競走の各競技が、その内周のフィールドではハードル、ジャンプ、投てきなどの競技がしばしば行われます。

陸上競技の大会を統轄する団体には、国際機関としては国際アマチュア陸上競技連盟International Amateur Athletics Federation (IAAF)、アメリカ国内向けにはUSA Track and Field (USATF or USA T&F)などがあります。またより緩やかな組織であるRoad Runners Club of America (RRCA)が、マラソンなどのロードレースの普及活動を行っています。